イータイピングの拗音「っゃゅょ」が[x~] [l~] で打てなくなった仕様変更について
イータイピングで拗音「っゃゅょ」などが単独で入力できなくなりました。
今までは
あっさり → assari、altusari、axtusari
など、「っ」を単独の ltu で入力しても受け付けていたものが、ssa のようにしか受け付けなくなりました。
つまり、
あっさり → assari
しか入力できなくなります。
これによってどのような影響が出るのか。
水増しタイパーにとってはシンプルに改悪なんですが、一般のユーザーにとってはメリットもあるので、どういうことなのか軽く書いていきます。
致命的な誤爆が起きにくくなる
たとえば今までは「あっさり」assari を打とうとして、s の近くの x を誤打してしまったら、
仕様変更前は ax と入力した時点で、axtu しか受け付けなくなるので、assari と打ち直すことができません。
これは xtu を知っている人なら対応できるんですが、知らない人は s を打ち直そうとしてミスを連打してしまいます。
(実際、YouTube配信でそのような光景を見かけたことが何回かあります)
また、自宅練習ならリトライすればOKですが、もし派遣会社のスキルチェックなどでイータイピングが一発勝負で使われた場合、このような連続ミスをすると、実際のスコアよりも相当低い点数になってしまいます。
これ、ミスはミスなんですが、"実際の文章入力ではミスにならない" ものが致命的なスコアの低下につながってしまうのが問題と言えます。
なので、意図的に xtu を打とうとしない限り、一般的なユーザーにとっては仕様変更後のほうが誤爆が起きにくくなります。
この点についてはTwitterでもe-typing公式から言及があるので、一応裏付けのある変更となっています。
その問い合わせの多くが初心者の方からでしたので、修正することにしました。また、使用時に近くでサポートする人がいる他の法人向けサービス等では仕様変更は行わず、オープンサイトのみの仕様変更です。混乱させてしまって申し訳ございません。
— e-typing (@keybo_et) December 1, 2020
無駄な運指を無理やり矯正できる
たとえば「ティ」は thi が最も打鍵数が少なく効率的になりますが、「大学生におけるローマ字入力速度と綴り選択に関する研究」によると、
texi 、teli が最も多く、下位群ではつづりを間違えている生徒も多いことがわかります。
要するに、高校生までに thi を習っていないか忘れていると思われるので、その状態でイータイピングをプレイすれば、texi で入力してしまう可能性もあるでしょう。
ブラインドタッチについて書いた記事のローマ字つづりのもくじでも説明していますが、明らかに運指が悪くても、慣れた方法を使ってしまうのが現状です。
それを仕様変更によって強制的に thi しか受け付けなくすれば、無理やり矯正することができるので、今後、無駄なつづりでタイピングすることを防ぐことができる、とも言えます。
「っゃゅょぁぃぅぇぉ」の拗音は、x~、l~ で入力してもそんなに支障がない文字もあるんですが、基本的には仕様変更後のつづりで打ったほうが、(普通の人にとっては)無難な、合理的な打ち方になります。
thi みたいな特殊なつづりは多少の記憶負担があるので、学校で教えたところで全員が覚えられません。
なので、メジャーなタイピングサイトが強制的に制限するのが、もっとも矯正力があるとも言えるかもしれません。
マニアックなつづりの影響
ただ、「打てれば何でもええねん」という人にとっては不便になるので、今後どのくらい影響があるのか気になるところ。
たとえば「ツァ」は、最小打鍵数で打つと tsa なんですが、知らない人も多いと思います。tula tuxa で打つ人も多いんじゃないでしょうか。運指的にも tula のほうが打ちやすかったりします。
もっとマニアックなものだと「トゥ」twu があります。知ってる人・使える人はほとんどいないでしょう。これも瞬間的に思い出せないなら tolu toxu で分解して覚えているほうがマシ。
どちらも含まれてちょっと知名度がある単語だと、人名の「ツァラトゥストラ」がありますね。
こういう馴染みの無いつづりもすべて制限されてしまうと、お題によってはユーザーが混乱したり、前よりも打ちにくくなる可能性はあるかもしれません。
打てない文字があるかもしれない
まだ未確認なのでなんとも言えませんが、単独で「っ」が入力できないということは、「あっ!」みたいな問題文が打てないかもしれません。
※まぁもし打てなかったら致命的なので、発見されたらすぐに問い合わせが来て修正することになると思いますが。
水増しタイパーへの影響
さて、ここからちょっとタイパー的な話を。例によって「あっさり」について。
e-typingでは altusari のほうが同指連続打鍵が無く、単位時間あたりの打鍵数が増えて、スコアが上がります。
e-typingのスコアを上げるために xtu ltu を使うことを水増しというんですが、そのテクニックがまるごと使えなくなるので、水増しタイパーにとってはシンプルに改悪になってしまいます。
実際の文章入力では水増しに意味が無いとはいえ、ゲームとしての楽しみがひとつ無くなってしまうユーザーもいるのは事実なので、むしろこれはe-typingが誰の方向を向いてサービスを提供しているのか、ということかもしれません。
まとめ
結局、どちらも満足させるならユーザー側で仕様を選択できるようにできればいいんですけどね。
(開発の手間がどれくらいかかるのか全く知らないのでなんとも言えませんが)
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※追記:スタート画面で L を押しながらスペースキーでスタートすると、今までのあいまい入力を使えるように対応したそうです。
スタートするときに毎回ひと手間が発生しますが、とりあえずの落とし所でしょうか。
「ゆうパックスマホ割」を使った感想と、他の配送業者の割引サービスとの比較
80サイズ、重さ5kgの荷物を送るのに配送方法を探してたら、
「ゆうパックスマホ割」というサービスがあったから使ってみました。
ゆうパックスマホ割
- スマホのアプリを使えば180円引き
- 郵便局受け取りで100円引き
という感じで、最大の割引をするために項目が少なくてわかりやすい。
ただし利用するための条件は以下のとおり。
- スマホアプリから操作が必要
- 郵便局窓口持ち込みのみ
- クレジットカード決済のみ
- ゆうびんIDへの登録が必要
- 郵便局受け取りの場所は、受取人に手続きしてもらう必要がある
荷物を出すときは、郵便局の中にある「ゆうプリタッチ」という端末にQRコードを読み取らせて、送り状を印刷します。
※ちなみに通常のゆうパック割引サービスだと、
- 窓口持ち込み120円引き
- 1年以内の同一宛先60円引き
なので、これを利用できていた人は同じ180円引きになり、差はありません。
ただし、郵便局受け取り100円引きはゆうパックスマホ割限定なので確実に安くなります。
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↓続いてゆうパックスマホ割のアプリを使っていて気になった点。
支払い方法について
クレジットカードしか使えないのがもったいない。
アプリにクレジットカードを登録するのは心理的なハードルも高いだろうから、窓口で直接現金や電子マネーが利用できれば、かなり使いやすいのに……。
あと、アプリで入力した荷物のサイズが実際と違ったらどうなるんだろ、とも思った。ずぼらな人だったら目分量で入力したり、ごまかそうとして小さめに入力する人もいそう。
窓口での支払いだったら実際のサイズの料金を支払えば良さそうだけど、クレジットカードだったらもう1回送り状を作り直すことになる?(もし郵便局受け取りにする場合は、受取人に再入力してもらわらないといけないので面倒)
※あとで気づいたけど、「日本郵便」アプリだと送り状だけ作成できるみたいです。ただし郵便局受け取り100円引きや「かんたんSNSでお届け」機能は使えない。
セキュリティの心配
セキュリティ的にもまずそうなのは、アプリでクレジットカードを利用するために独自の暗証番号を設定する箇所があること。
パスワード使いまわしの統計でも証明されているように、たぶん面倒な人はキャッシュカードの暗証番号をそのまま入力してしまう人もいるんじゃないかと思う。
アプリ側の脆弱性で漏洩した場合、攻撃を仕掛ける側はこの暗証番号をいろいろなサービスに総当りすればいいから、二次被害が大きくなる可能性が高そう。
発送する郵便局の指定について
あと不便だったのは、発送する郵便局まで指定しないといけないこと。
アプリで郵便局を検索するとき、現在地から検索(GPS)したら名前と郵便局までの距離が表示されるけど、局名を知らない人はわからない。都会で郵便局が近くに何件もある人だったら別途検索しないといけなくなりそう。
そして地図表示にしてもあまりに重たくて使いにくい。ズームの操作性が悪くてまともに操作できない。
「住所リストから選択」では、地方→都道府県→市区まで選択したあと、五十音順選択されずに町村のリストが10件ずつ表示されて、それ以降は10件ずつ延々と「さらに読み込む」をタップしないといけないので使い物にならない。
郵便局検索アプリを参考にして作り直したほうが良いんじゃないかと思う。レビューでも相当評判が悪い。
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そもそも発送する都道府県を入力すれば送料は決まるんだから、ユーザー側で発送郵便局の入力はせずに、ゆうプリタッチで読み取った郵便局がシステムに自動で入力されれば良かったのでは?
レビューにもあったけど、日によって都合の良い場所が違う(休みなら自宅近く、平日なら通勤途中など)ということがあるので、発送する郵便局は最初に指定しないほうがユーザーにはありがたい。
ヤマト宅急便
比較対象となるヤマトの宅急便にもいろいろ割引サービスがありますが、項目が多くてわかりにくいので、こちらの体験談が非常に参考になりました。
参考:値上げのヤマト運輸宅急便⇒クロネコメンバーズの新設割引(持ち込み・デジタル伝票・プリペイド…)駆使したら料金がスゴイ安くなった話 | 朧月庵
これを見る限り、ヤマトの直営店が近くにないとメリットを生かせそうにありません。
プリペイドにチャージしないと10%引きされないのも、使用頻度が少ない人にとってはデメリットになります。
あと細かいことですが、パーセント割引と金額の割引が混ざるので、最終的に送料が何円になるのかわかりにくくなっています。
パーセント割引があるので断定はできませんが、金額によってはゆうパックスマホ割よりも安くなることがあります。
佐川急便
基本料金がヤマトより100円安くて、持ち込み割引100円がありますが、その他の割引サービスがないので結果的には高くなり、候補になりませんでした。
参考:【佐川急便】飛脚宅配便・飛脚ラージサイズ宅配便|料金表
営業所の数も少ないため、一般人にはあまりメリットがなさそうです。
まとめ
ゆうパックにするかヤマト宅急便にするかは、利用するための条件をクリアできるかどうかによりそうです。
- 郵便局窓口が近い
- クレジットカード決済に抵抗がない
- 相手が郵便局受け取りできる
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ヤマト宅急便がお得なのはこんな人
- ヤマト直営店が近い
- プリペイドチャージに抵抗がない
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結局、なるべく安く発送したければ窓口持ち込みになるので、どの配送業者の窓口が近くにあるかが重要になりそうです。
「Amazonが配送」(デリバリープロバイダ)の誤配
「Amazonが配送」
が増えてきたんだけど、嫌な予感が的中。
不在通知があったので、注文履歴から「宅配ボックス(次回以降も希望)」で再配達をかけていた。
そしたら商品が届いてないのに配達完了通知メールが届く。
おかしいと思って近所を見渡すと、お隣さんの玄関に、雨ざらしでダンボールが置かれてた。
お隣さんは表札がなく、牛乳配達のケースが置いてあり、それを宅配ボックスと勘違いしたのかもしれない。(だとしてもそのケースは小さくて荷物が入るようなボックスじゃないけど)
うちには表札が目立つところにあるので、周辺住宅も探していないと思われる。
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「次回以降も希望」を選択していて、このままだと同じ場所に配達されることになるので配送業者に連絡したかったけど、「Amazonが配送」はAmazonが窓口になっているので、配送業者の連絡先が荷札にも書かれてなかった。
注文履歴を見ても荷物追跡の履歴があるだけで、Amazonに連絡したければ自分でする必要がありそう。
ヘルプの問い合わせの選択肢には配送業者については無く、結局、
「トピックから探す」→「問題が解決しない場合は」→「カスタマーサービスに連絡」、次の画面でお問い合わせ内容を「商品のお届け、受け取りについて」を選んで問い合わせを送った。
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これ、今はヨドバシがかなり(無理をしていると言ってもいいくらい)配送関係を充実させているので、デリバリープロバイダみたいな不安要素があると(価格差や在庫の状況によるけど)そもそもAmazonで注文する機会が減りそうです。
すでにAmazonは
「安心して購入できる通販サイト」
じゃなく、
「リスクを考えながら注文する通販サイト」
という感じ。
ラクマ不正アクセスが発生しているのになぜ公式はアナウンスもしないのか
2019年11月17日 朝6:01に
[ラクマ] パスワード変更のご確認
という件名で、新ラクマカスタマーサポート(旧フリル)という送信元からメールが送られてきました。
どうせまたフィッシングだろうと思ったら、送信元のメールアドレスのドメインがfril.jpで本物?っぽい。
パスワード変更の「申請」だけだったのでまだログインされてませんでしたが、念のために(メールからではなく自分で検索して)公式サイトへアクセスしてパスワードを変更しておきます。
実際に不正ログインの被害があるのかと思って「ラクマ パスワード 変更」でTwitter検索してみたら、出るわ出るわ不正アクセスされてしまったユーザーのツイートが。
どうやら2019年10月から頻繁に発生していたらしく、特徴はざっと以下のような感じ。
- Twitterで「ラクマ 不正 OR パスワード」で検索して見るだけでも少なくとも数十人、100人以上いるかも(もちろん実際の被害者はそれ以上ということになる)。毎日のように被害が発生している。
- 犯人は深夜から早朝にかけて動くことが多そう
- 「ラクマの売上金を犯人の口座に振り込み」もしくは「ダミー出品して購入から評価まで数分で終わらせる」事例が多い
- 被害金額は1万円弱から10万円以上まで(2万円以上が多い)
- すでにユーザーが何人も消費者センターへ報告したり報道各社に報じるようお願いしている。
- 12月20日頃、売上金が現金振込で返金されるユーザーが出てきた
そしてとにかく不思議で、(この記事を書く動機にもなっている)なぜラクマ公式は不正アクセスが明らかなのに注意喚起もしないのかということ。
アナウンスをすれば少なくとも、ユーザー側で以下のような対策ができるのに。
- 事前に売上金を振り込み処理
- パスワードを使い回さずに強固なものに変更
- アプリのバージョンが古い場合は最新版に更新
しかも返金するにはラクマへの連絡や本人確認など、非常にストレスを感じている人が多いことがわかります。
そのうちネットのニュースに出てくるんじゃないかと思ってましたけど、なかなか記事にもならず、ユーザーがそれぞれのブログを書くくらいにとどまっています。
メール・iPhoneアプリ・公式サイト・公式Twitterいずれも、今回の不正アクセスについて公式からは何もアナウンスがされていません。
ーーー
※こちらのブログによると、ラクマはパスワード管理について何度か注意を呼びかけるお知らせはしているようです。(ただし "今回の" 不正アクセスについて言及はありません)
アプリ内のお知らせに10月21日に
<再掲>パスワード管理についてのお願い
が掲載されていたとのことなので確認してみるとありました。
ただ、この「お知らせ」欄は画面上部の「あなた宛」の状態から「ラクマ」をタップしなければならず、未読のバッジがつくわけでもなく、ユーザーが能動的に見ないと確認できないので、お知らせの役割を果たしていないんじゃないかと思いました。
実際、自分がTwitter検索したあとにアナウンスがあるのか探そうとしたとき、お知らせ欄は開いたと思いますが、11月17日時点ではすでに上から21番目に埋もれていたのでそこまでスクロールしなかったんだと思います。12月10日時点では45番目まで埋もれています。
それに、このお知らせの「ラクマ」タブではキャンペーンなどの告知が多く、ラクマで売り買いするユーザーからは重要な一覧だと認識されていない可能性があります。
ユーザー側からすると、アプリ起動時のポップアップメッセージや、ホームや取引画面のファーストビューに見えないと気づかないでしょう。
また、同様のメッセージが「<再掲>パスワード管理についてのお願い - ラクマお知らせブログ」に掲載されていますが、これも同様に、能動的なユーザー以外の目に触れる導線ではありません。(アプリ内のお知らせよりは、固有のURLがあるので拡散される可能性があってまだマシですけど)
繰り返しになりますが、これは一般的なパスワード管理についてお知らせしているだけで、10月から頻発している不正ログインについてアナウンスしているわけではないので、根本的には今回の不正アクセスについて、外部に報告していません。
↓先ほどリンクしたブログのpiyokangoさんが楽天に取材した際にも同様の回答をもらっているようです。
楽天は10月21日に利用者へパスワード管理の注意喚起を再掲していますが、これについては「定期的に掲載しているもので被害増加が理由ではない」と話していました。
— piyokango (@piyokango) December 11, 2019
被害が増えているのか、不正ログインの原因はパスワードの管理方法に起因するものなのか、はっきりしていない状況です。
ーーー
ラクマ公式Twitterのリプ欄には不正アクセスされたユーザーが書き込んでいますが、ラクマ公式は一切反応してません。
「ラクマ 不正アクセス」でGoogle検索してみると、トレンドブログだけでなく、実際に被害にあった人のブログも上位にヒットします。
(ブログにまとめるのはTwitterよりもかなりエネルギーのいる行為なので、それでも書こうと思ったのは大変なことです。)
ラクマのスマホアプリの脆弱性について
一連の被害を検索していて初めて知ったことですが、どうやら古いバージョンのアプリには脆弱性があるようです。
参考:楽天アプリ「ラクマ」に認証情報が漏えいする脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
Android アプリ「ラクマ」バージョン 7.15.0 およびそれ以前
iOS アプリ「ラクマ」バージョン 7.16.4 およびそれ以前これらには、認証に関する情報が漏えいする脆弱性(CVE-2019-6024)が存在する。
iOSのラクマアプリのバージョン履歴から日付を見てみると
となっているので、10月以降にアプリのアップデートをしているにも関わらず被害にあっていたら、アプリの脆弱性以外が原因ということになります。
Twitterを見ると12月10日時点でも毎日のように被害が発生しているので、それ以外の原因もありそうですが、確たる情報はありません。
パスワードの使いまわしや楽天IDについて
まず考えられるのはパスワードの使いまわしで、以前調べた記事によると66~85%くらいのユーザーは使いまわししてるので、どこかからパスワードが漏洩したら簡単にログインできそうです。
他には、楽天IDと連携している場合は楽天IDでのログインが可能となるようなので、「ラクマのパスワードを変更」しても意味がない、という事態が考えられます。
Twitterでは、パスワードを使いまわししていない難しいものに変更したけど再び不正ログインされたというものを数件見かけたし、楽天IDが原因かもしれません。ただ、可能性がありそうだが断定できているわけではない、という感じ。
10月以降Twitterへ被害報告が続いているラクマの不正ログインですが、「不正ログイン後にパスワードを変更したのにまた不正ログインされた」という報告が気になっています。使いまわしもしていないそうです。そして同様の報告を複数見かけます。https://t.co/Plk0R5Woos
— piyokango (@piyokango) December 11, 2019
なんにせよ、ラクマがアナウンスをしないと、
- 被害が無駄に広がる
- 犯人の抑止にもならない
ということになるので、ラクマにとって今回の件は優先順位が低い、もしくは隠蔽したいのか?と感じてしまいます。
Realforceの押下圧は重たくなるのか?6年使った中古と新品で実測してみた
追記:ラバードームに穴を空けて押下圧を軽くする改造をしました。
↓ここから下は以前の投稿です。
東プレのキーボード、Realforceを何年か使っていると感じることなんですが、なんだか押下圧が昔より重たくなっている気がするんですよね。
そして、普通はRealforceを何台も買わないので、確かめようがありません(ましてや同じ型番のものは買わないだろうし)。
でも、初代Realforceが生産終了したタイミングで、スペースキーの短いRealforceが手に入りにくくなるのが確定していたので、予備で同じ型番の新品を購入していました。
約6年(少なくとも2000万打鍵以上)使ったものと新品の押下圧を比較してみます。
型番はRealforce 108US(押下圧All 30g)
- 2013年12月に新品で購入。タイピングの練習が最も打鍵数が多い。練習してない日は1万打鍵以下。練習する日は2~3万打鍵、多めの日で5万打鍵、ガッツリ練習したら10万打鍵の日も何回か。キートップは綺麗だが、底面の鉄板はサビが目立つ。飲食した指では触らない。という使用感。
- 2018年6月に新品で購入し、未使用保管。
で、今日(2019/11/16)新品保管していたのを引っ張り出して、打ち比べてみました。
押下圧を実測してみた
なんとなく古いRealforceのほうが押下圧が重たい気がするんだけど、確信が持てないので、分銅で実測してみました。
※比較するために簡易的に作ったものなので、この計測値=押下圧ではありません。製品に記載されている押下圧と同じだと思わないようにしてください。
ボール紙の後ろにキーと同じような大きさのネジを取り付け、
合計の重さを計り、
キーの上に乗せて、押下状態(文字入力状態)になったときの重さをメモします。
その結果、押下圧に 2g の差がありました
- 新品・・・36.5g
- 中古・・・38.5g
※繰り返しますが、この計測値は、製品仕様の押下圧とは違います。今回の比較のために簡易的に作ったものです。分銅を置く位置やキーの上に置く位置によって力のかかり方にばらつきがある可能性があるため、上記の計測値=仕様の押下圧ではありません。
(Realforce 108USの仕様は押下圧30gです)
ただ、それでも、なんとなく感じていた押下圧の差は確実に数値として現れている気がします。
キーの戻りにキレがない
また、中古のほうはキーの戻りにキレがないことがハッキリわかりました。
- 新品のほうはサクサク戻ってくるイメージ
- 中古はヌメっと戻るイメージ
明らかに新品のほうが打鍵感が良かったです。
使われている部品から考えると、ラバードームがヘタるのか?と、まずは思いました。
打鍵数は少なめに見積もっても2000万打鍵を超えているので、それなりに影響しているような気がします。
あとは潤滑が悪くなってる可能性とか?これも摩擦のことを考えると、経年よりは打鍵数が影響してそうに感じます。
同じものを使い続けてると気づかない
そこまで打鍵感は変わってないだろうと思ってたんですけど、新品と打ち比べてみると明らかな違いがありました。
6年間ずーっと毎日打ってたから変化に気づきにくかったのかもしれません。
多少打鍵感が変わっても、それに合わせた打ち方になるし。
1日数万打鍵するようなタイパーは数年ごとに買い替える(もしくは分解清掃・改造する)ほうが良いのかも?
あと、6年で明らかに違いを感じるってことは、中古を買うときは使用歴に気をつけないといけなさそうです。Realforceはヘビーに使っている人も多いだろうし。
追記:ラバードームに穴を空けて押下圧を軽くする改造をしました。
ーーー
必要なタイピングスピードは人それぞれ、そしてスマホ世代について
個人的に、事務仕事せずに自宅で検索キーワード打ち込むネットサーフィンくらいならイータイピング腕試しで200あれば十分。
社内連絡やメール、ブログ執筆など、文章を考えながら書く場合は250あればまぁ大丈夫。300あったら十分速いほう。それ以上は文章を考えるスピードもボトルネックになってくる。
350あったら事務仕事でも重宝されるスピード。
400以上はデータ入力で文章を考えずにひたすら入力する職業ならメリットがあるけど、速く打つのは前提で、キーボードにこだわったり最適化を突き詰めたり単語登録を駆使したりして、腱鞘炎にならないような工夫をしたほうが良さそうに思う。
タイピングが速すぎても恩恵は少ない
今まで何人かの友人にタイピングの手元動画を撮影させてもらったけど、イータイピングで200〜250点くらいあれば、業務連絡・検索・コメントなどをするのに困ることはなく、それ以上速くならなくても良いんじゃないかと思います。
タイピングの練習に膨大な時間をかけて400点にしても、その人にとってはあまり意味がないので、生産性を上げたいと思うなら、他のことをやったほうが良い。
「タイピングが速ければ生産性が上がる」というのはもっともらしく聞こえるけど、それは生産性のごくごく一部なので、こだわりすぎると、やればやるほど無駄な時間を費やしてしまう。
少なくとも(趣味でひたすら楽しいとかデータ入力が仕事の人は別として)イータイピングで300点くらい出せるようになったら、タイピングの練習時間は減らして他のことに目を向けてみたらどうだろうか。
自分はイータイピングで最高574点(ふだんは500点前後くらい)だけど、400点を超えると、大量のデータを手作業で何時間も処理する時でさえ、違いを感じられない。ましてやブログを書くのに400点はオーバースペック。
それに、「手作業で大量のデータを処理」する状況は、マクロや他のアプローチが使えないか、別の方法を考えたほうが良い場合もある。
なので、YouTubeのタイピング動画を見て、コメントで「こんなふうになりたい!」というのはモチベーションとして良いとは思うけど、そればっかりにこだわりすぎないほうがいいと思うことがあるんですよね。
スマホ世代のタイピング
逆に、大学1年生のイータイピングが平均105点くらいで、100点 → 200点にするのはとても意義があることだと思います。
イータイピング100点くらいだと、単純に遅いのに加えて、締め切りがあるために他の人が肩代わりしたり、上司の負担が増えたりして、二次的なコストも増えちゃうんですよね。言ってみれば他の人に迷惑がかかる遅さです。
なので、200点から300点に速くするよりも、100点から200点にするほうがはるかに重要だと思うわけです。
内閣府の調査によると、パソコンを利用しないスマホ世代が急増しているのはすでにわかっている事実なので、これからさらに新社会人のタイピングスピードは遅くなっていくと思われます。
授業で十分に時間が確保されておらず、スマホで何でもやるのでパソコン利用者は減っていくので、新社会人の初歩的なIT教育にコストがかかるのは避けられないでしょう。
1年間で平均約110点 → 240点にした福島高専(最後のリンク先参照)のような事例が増えると良いですけど、それだけのコストをかけるのが難しいという課題がありそうですね。
リンクとか全部載せると長くなりすぎるので、興味がある人はメインブログの「タイピングについて書いた記事のまとめ」部分を見てください。
Googleにインデックスされ始めた
site:検索演算子で確認したらインデックスされたようで、ブログタイトル「サブラボ」でも検索結果1ページ内にヒットするようになった。
ツイート以外ではどこからもリンク貼ってなかったんだけど、思ったより早く(4日目)インデックスされた。
といってもSEOが強いわけじゃないので、まだGoogleからの流入はゼロ。ほぼすべてTwitterからの流入。
今まで見てきたはてなブログの中では、インデックスが増えてGoogle検索からの流入が増えて、月間1万PVくらいになってくると、数万PVくらいまではそのまま伸びている印象。(というか1万PVくらいの時点ですでにそれ相応のコンテンツが準備されていて、後から評価が付いてくるイメージ)
でもそのまま記事を大量に増やしても、10万PV以上になっているブログはなかなか見かけない。(あるいはPV報告記事を書かなくなっただけかもしれない)
「100記事で1万PVになったから1000記事書けば10万PVにできるじゃん」とはならない。
そんなことするくらいなら、サーチコンソールでアクセスの多いページの流入キーワードを見て加筆修正するほうがマシ。
ただ、こういうSEOやアクセスについてブログに書いても、読み手がブロガーなので、人数が限られ、たとえ増えたとしても収益の面では期待できないので気をつけたほうが良い。
このブログみたいに、サブブログとして割り切ってアウトプットの場として利用する、などの目的があれば全然いいけど。
【はてなブログ】パソコンで書いた場合|ショートカットキーが意外と不便
ここまで、はてなブログを以下のパターンで書きました。
最後に、パソコン(ブラウザはChrome)ではてなブログを書いた場合についてメモしておきます。
ショートカットキー
なぜかパソコンのほうがiPad&キーボードよりも使えるショートカットキーが少なくなります。
↓以下がパソコンで使えるショートカットキー一覧。
- 大見出し Alt + Shift + 3
- 中見出し Alt + Shift + 4
- 書式を無視して貼り付け Ctrl + Shift + V
- 太字 Ctrl + B
- 下線 Ctrl + U
- 元に戻す Ctrl + Z
- コピー Ctrl + C
- 切り取り Ctrl + X
- 貼り付け Ctrl + V
- 全選択 Ctrl + A
- 改行 Shift + Enter(段落内で改行したいとき)
パソコンならではですが、Webページからコピペする場合、余分な書式がつかないように「書式を無視して貼り付け」が意外と重宝します。
見出しはAlt+Shift+2もありますが、はてなブログが用意している大見出しよりも上の階層になるので、使っても良いものかどうかよくわかりません。
ーーー
↓iPadだと使える以下のショートカットキーは、なぜかパソコンだと使えません。他のキーに割当があるのか探してみましたがありませんでした。
- 斜体
- リスト
- 引用
- プレビュー
とくに「リスト」は箇条書きとしてよく使うので、いちいちマウスでクリックするのはとても面倒。
「プレビュー」もはてなブログだったら使用頻度がそこそこ高いのに、使えないのは残念。
「Ctrl+◯」はブラウザのショートカットキーとして使われるキーが多いので仕方ないとして、「Alt+Shift+◯」の組み合わせは割当がほとんどないみたいだから、いろいろ使えるようになれば便利なんですけどね。
ーーー
※自己責任になりますが、Chrome拡張機能を使っていくつかショートカットキーを追加することはできるようです
参考:【はてなブログのショートカットキーを自作!】リスト、番号付きリスト、URLリンクを簡単に入力できるようにしました。 - ものものブログ
スクリプトの編集も一応できます。ショートカットキーを変更したかったら、「キーコード」でググって、自分の好きなキーに変更してください。
画像の貼り付けはCtrl+Vで簡単
他のアプリケーションでCtrl+Cでコピペした画像を、はてなブログのエディタ上でCtrl+Vすれば、自動的に画像のアップロードと貼り付けが完了します。
これはとても簡単で使いやすい。
画面のスクショを貼り付けしたり、Screenpressoなどの加工ソフトで編集したあと、画像として保存しなくてもコピペではてなブログに貼り付けできます。
画像をたくさん使うならパソコンから書くのが一番効率良いと思います。(iPadでも事前の画像編集が苦にならなければいいけど)
文字入力
あと単純に、ATOKやGoogle日本語入力などのIMEを使ったり、単語登録を駆使したり、キーボードにこだわったりと、パソコンなら文字入力の効率をとことん突き詰められます。
どっしり構えて執筆できる環境なら、当然パソコンが一番速く書けるようになるでしょう。
画面の大きさ・数
ノートパソコンだったら13~15インチあたりが主流のサイズなのでタブレットと大きな違いがありませんが、デスクトップパソコンで24インチくらいの液晶モニタを使ったり、マルチモニタ(2画面・3画面)にしたりすると、調べ物や資料の参照が格段にしやすくなります。
他サイトから引用、資料を見ながら書く、画像を加工する、という用途が多い人なら2画面にするだけで劇的に作業効率が上がるでしょう。
実際、自分はメインブログでは2万文字を超えるような記事がいくつかありますが、全部で3画面使い、記事の執筆画面は24インチを縦向きにして、残り2画面をWebサイトやPDFの表示のために使ったりすることがあります。
(2画面でも十分だけど1画面だとかなり効率が落ちるので、デスクトップを使っている人は、設置スペースさえあるなら2画面は非常におすすめ)
まとめ
以上、パソコンではてなブログを書く時の使い勝手についてまとめました。
パソコンだとショートカットキーがちょっと不便なので、書く内容によってはiPad&Bluetoothキーボードでも良さそうです。
とくに、「ノートパソコン」と「iPad&Bluetoothキーボード」だと、そんなに使い勝手が変わらないんじゃないかと感じました。
トータルの感想としては、はてなブログは執筆環境として、思っていたよりも全然書きやすかったですね。
今までアメブロ・FC2ブログ・楽天ブログ・Seesaaブログ・ウェブリブログなどを使ったことがありますが、はてなブログが一番マシです。
【はてなブログ】iPadアプリとBluetoothキーボードを使えばけっこう書きやすい
前回はiPhoneのはてなブログアプリとフリック入力を使って記事を書いてみましたが、今度はiPadアプリとBluetoothキーボードを使ったらどのくらい記事が書きやすくなるのか試してみました。
見出しや文字装飾などの基本機能は前回の記事に書いたので、今回はiPadアプリ、Bluetoothキーボードを使った場合に感じた違いを書いていきます。
文字装飾しやすい
iPhoneだと文字の範囲選択が面倒ですが、BluetoothキーボードだとShiftとカーソルキーで範囲選択して、
- 太字 command + B
- 斜体 command + I
- 下線 command + U
などのショートカットキーが使えるのでずいぶん楽になります。
とくに太字は使うことが多いので、文章を書きながらでもサッと文字装飾できて快適。
リンクの編集がしやすい
リンクが、デフォルト状態だとリンク先サイトのtitleを自動取得するので、任意のタイトルに変更するときは「:title=◯◯」のように追記しないといけないですが、iPhoneだとカーソルを合わせるのがやりにくいので結構ストレスになります。
キーボードだとカーソルキーで移動して追記もしやすいので、だいぶ快適になります。埋め込みのために「:embed」に書き換えるのもやりやすい。
はてなブログで使えるショートカットキー
手当たり次第に探してみると、こんなショートカットキーがありました。
- ショートカットキーのヘルプ command 長押し
- 見出し command + alt + H
- リスト command + alt + L
- 引用 command + ‘(英語配列だとenterの左、日本語配列ならcommand + shift + 7)
- プレビュー command + P
- 元に戻す command + Z
- コピー command + C
- 切り取り command + X
- 貼り付け command + V
- 全選択 command + A
- 改行 shift + Enter(段落内で改行したいとき)
このうち見出し、リストはもちろん、プレビューもよく使います(編集画面だと、見たままモードでもリンクなどはショートコードとして表示されるので、完成形がわかりにくい)
画面が広い・打ちやすい
当たり前ですが、iPadなので画面が広く、画像を添付しても前後関係を把握しやすくなります。
また、キーボード入力のほうが速い人はもちろんこっちのほうが速く書けます。
Bluetoothキーボード
このあたりが個人的にお気に入り。
Apple純正は唯一日本語配列がそのまま認識されるので、普段の配列をそのまま使えて、打鍵感も悪くない。
ロジクールK380はマルチペアリングが最も使いやすく、キーの印字もすべてのパターンを網羅している。値段にたいして打鍵感もかなり良い。
ロジクール Keys To Go は打鍵感が犠牲になるけど、圧倒的に薄くて軽い(薄さ6mm)ので、iPadが入るケースなら一緒に持ち運べる。
これは簡単に書いたけど、機会があったらメインブログにまとめても良さそうなネタ。
まとめ
こんな感じなので、iPadとBluetoothキーボードの組み合わせなら、結構快適に記事が書けるような気がします。
↓感覚としてはこんな感じ。
パソコン > iPad&キーボード >>iPhone&キーボード>>>> iPhone
がっつり調べ物しながら(いろんなwebサイトを複数タブで開きながら)記事を書くならパソコンの方が速いので、時と場合によって使い分けると良さそうです。
【はてなブログ】iPhoneアプリ&フリック入力で書いてみたけど結構めんどくさい
iPhoneアプリの純正はてなブログで、書きやすいのか、試しに使ってみました。
編集画面の第一印象としてはこんな感じ。
- 画面の下側にキーボードがあるので編集エリアが狭い
- 見出しなどのボタンが画面下に並んでいて、まあまあ使いやすい
- 「見たままモード」でもリンクや埋め込みはショートコードとして表示されるので、最終的にはプレビューで確認が必要
- 改行と段落の違いがわかりにくい
なお、この記事はすべてiPhoneで書いているので、どこまでできるのかという参考になると思います。
機能一覧
見出し
見出しボタンを連続で押すと、h3→h4と、階層が切り替わる。編集画面だと文字サイズがわずかに変わるだけなので、非常に見分けがつきにくい。
プレビューでもほとんど見た目が変わらないので、デザインを変更したくなるが、スマホは設定でレスポンシブデザインにしなければ見た目は変えられない。
パソコンは無料会員でもCSSを設定できるが、スマホ専用のCSSは使えない。
スマホ専用のCSSを設定したいなら、はてなブログProにしてスマホのヘッダにCSSを直接記述する必要がある。
リスト
- リスト
- 改行すると自動的に次のリスト
- 空白のまま改行するとリスト終了
引用
引用
引用は空白のまま改行しても続いてしまうので、編集中の最後の行で使わないように
文字装飾・サイズ
太字、斜体、下線、文字色。
文字サイズは80% 100% 150% 200%の4種類。
これらは範囲選択してから使うので、タッチパネルだと結構面倒。Bluetoothキーボードだったら範囲選択とショートカットキーが使えるのでかなり楽になる。
リンク
リンクはURLをコピーした状態でボタンを押すと、挿入欄にあらかじめ入っている。
そのままだとアンカーテキストはリンク先のtitleが自動的に取得される。
任意のアンカーテキストにしたい場合はショートコードの「:title」の後に「:title=テスト」のようにすれば変更可能。
「:embed」にすれば埋め込みリンクになる。
Twitter埋め込み
Twitterの埋め込みは時系列にしか取得できずに検索できないので不便。
埋め込みの見た目は以下のとおり。
はてなブログでサブブログを作りました。理由とかいろいろ書きました。https://t.co/ELgVvGvbvt
— パソ活 (@tattitaipingu) November 5, 2019
画像添付
画像添付は簡単。初期状態はサイズ中(1024px)になっているので、必要なければ設定から小(512px)にする。iPhone7くらいの横幅だったら小でもそれほど問題にならなさそう。
↓小(512px)の画像。スマホで見ると横幅いっぱい。パソコンやタブレットで見ると右側に少し余白あり。
注意点としては、アプリ内でトリミングできないので、事前に加工する必要あり。
他、インスタやflickrの埋め込み機能もある。
Amazon商品リンク
Amazon貼り付け。自動的にこのようなレイアウトになる。
東プレ REALFORCE R2 日本語108配列 静電容量無接点方式 USBキーボード 荷重45g レーザー刻印 かな表記なし ブラック R2-JP4-BK
- 出版社/メーカー: 東プレ(Topre Corporation)
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
ただ、このレイアウトだと高さがありすぎなので、自分で作れる人は自分でリンク作ったほうがいいかもしれない。
Amazonアソシエイトのタグは自分のを設定できるが、別途Amazonアソシエイトの審査に通らないとダメなので、サブサイトとしてはてなブログを使う人は忘れないようにしないといけない。
何も設定しなければ自動的にはてなブログのタグが挿入されるっぽい。
まとめ
とりあえず、一応これだけのことがiPhoneでできました。
見出しとリストだけ使うならiPhoneからでも非常に使いやすいけど、文字装飾・リンク・画像加工などをするならタブレット&キーボードか、パソコンで書いたほうがいいと思います。
あと単純に作業画面が狭いので、メインの執筆環境としてはやはり「iPhoneだけ」というのはおすすめしません。